都大路ステークス (OP)
11年：12.4-10.9-11.4-11.9-11.9-11.6-11.4-11.7-11.6 = 34.7-35.4-34.7 = 1.44.8
10年：12.7-11.2-11.3-11.7-11.6-11.0-11.0-11.9-12.4 = 35.2-34.3-35.3 = 1.44.8
OP平：12.6-11.3-11.4-11.9-12.3-11.8-11.2-11.7-11.7 = 35.3-36.0-34.7 = 1.46.0 ※N=7
基本的には上り坂の影響で中盤がやや弛み残り４ハロン勝負の中弛み／持続力勝負になる。1800mに施行条件が変わってからは2度しか行われていないが、その2レースは高速馬場の影響もあり、さほど中盤も弛まずにそのまま前が押し切るというレース。今年はさらに超高速馬場であるので、去年、一昨年のようなパターンになることも考えられる。
[予想]
先週までの高速馬場継続で、直前の条件戦の1800mのように、中緩みならば内をロスなく捌いた先行馬が狙い目となる。逃げ馬不在のメンバ構成で、おそらくテン緩く、中盤緩く、残り４ハロン勝負となり、基本的に速い上がりの使える先行馬でスピードも必要といったところか。
◎ゴールスキー
上で挙げた条件をすべて満たすのがこの馬。1800mの経験がほとんどないが、今の馬場はマイルがOKなら大丈夫だろう。スピード十分で京都適性もばっちり。先行して瞬発力も使え、内枠もよく、適性・展開ばっちりで、復調気配の今なら。
○ネオヴァンドーム
昨年の当レースの勝ち馬であり、差し損ねる可能性もあり評価は二番手としたが、京都1800m適性は疑いようがない。
▲ミッキーパンプキン
近走の好走がすべて底力勝負の中距離戦のものなので、今回想定されるスローからの上がり勝負では切れ負けする可能性があるが、馬場も展開も味方するために自力でどこまで。
△スピリタス
いつもよい脚を使いながら差し損ねるこの馬には京都外回りが合う。今の軽い芝もよいだろう。前走惨敗だけに強気には押せないが。
△タムロスカイ
安定しているし京都1800mもそれなりに走っているが、先行馬ならミッキーの方が上に評価したい。
△ロードニュースター
典型的な京都巧者。
△ブレイブファイト
展開恵まれも、今の京都の馬場で勝った前走のマイル戦は評価したい。
[結果]
12年：12.6-11.0-11.0-11.8-11.8-11.6-11.4-11.6-12.1 = 34.6-35.2-35.1 = 1.44.9
中弛みorスローを想定していたが、過去二年通りミドルペースの一貫ラップとなった。こうゆうラップが勝ち馬が得意なのは昨年実際に勝ってるように明らかで、外枠から先行した鞍上の好騎乗も光った。想定ペースととは違ったが穴で狙えるとしたスピリタスが2着で、2番手-4番手評価で馬連11,200円ならば押さえておくべきだった。反省。◎ゴールスキーの惨敗は道中力んでいたことや本質的にMペースの1800mだと距離が長いなどが敗因であろう。残念だった。
