鳴尾記念 (GIII)

OP平均:12.5-11.1-12.4-12.3-12.0-12.1-11.8-11.7-11.5-12.0 = 36.0-48.3-35.2 = 1.59.5 ※N=13

今年から開催時期が変わり、距離も2000mに延長された。基本的には12秒前後のラップが続くレースになるが、出走馬のメンバ次第では極端な中弛みレースになることも。


[予想]
逃げ馬不在の少頭数で、できれば行きたくないという馬もちらほら。ここは大阪杯の再現となりそうだが、開幕週だけにあそこまで鮮やかにショウナンマインティの追い込みが決まるかどうかは疑問。

トゥザグローリー
残り4ハロンくらいの瞬発力勝負に強い馬。昨年の天皇賞秋では優れたスピードの持続力もみせたが、もともとはスローの有馬で二年連続好走しているように瞬発力特化型だと思う。ムラっ気なので走ってみないと分からないところはあるが、このメンバなら人気でも普通に評価。アーネストリーナカヤマナイトスマートギア、ダンツホウテイと底力勝負に適性がある馬が多いので相対的にも評価できる。

◯ショウナンマインティ
大阪杯の再現ならこの馬。


馬券は少頭数なので絞って馬連一点勝負。


[結果]
12年:12.7-11.3-13.0-12.8-12.5-12.5-11.9-11.2-10.6-11.6 = 37.0-49.7-33.4 = 2.00.1

はいはい、わろちわろちな前半チョースロからの上がり4ハロン勝負。まさに想定通りで、差し馬にしようとしているのかアーネストリーは後方からではこの流れも必然か。まったく宝塚記念に繋がるような内容ではなかった。トゥザグローリーはこの流れだとこれくらいやれて当然だし位置取りの利もあった。ショウナンマインティはまさに前走の再現。しかしやはり底力の補完が欲しいところではある。2番人気→1番人気決着も極めて簡単なレースだった。快勝!