関屋記念 (GIII)

11:12.5-10.5-11.5-11.7-11.6-11.8-10.9-12.1 = 34.5-23.3-34.8 = 1.32.6
10:12.7-11.3-12.2-12.0-11.5-10.6-10.3-12.3 = 36.2-23.5-33.2 = 1.32.9
09:12.2-10.8-11.6-12.3-12.1-11.3-10.7-11.7 = 34.6-24.4-33.7 = 1.32.7 ※稍
08:12.6-11.3-12.1-12.3-11.6-11.0-10.0-11.9 = 36.0-23.9-32.9 = 1.32.8
07:12.8-10.6-11.0-11.2-11.7-11.8-10.3-12.4 = 34.4-22.9-34.5 = 1.31.8


[予想]
夏目らが子供のウォータースライダーと表現したように、小回りながら長い下り坂があるため、京都外回りのようなコース形態。速い上がりも必要だが、持続力もなくてはならない。後方から長く良い脚を使える馬が狙いめとなるが、基本的にペースが遅くなるために(例外は11年や07ン年)、前の方で長く脚を伸ばせる馬の前残りが毎年発生するため先行馬も要注意。


ドナウブルー
ヴィクトリアマイル2着などから牝馬マイル戦線では力上位。こことリンクする京都マイルの京都牝馬Sは強い競馬だった。ショウリュウムーンでも牡馬混合マイル重賞勝てているように牡馬との力差もない。

◯アスカトップレディ
京都金杯はハイレベル。京都マイル適性は高く、切れる脚はあまりないのか持続力を生かす競馬ができれば。

スマイルジャック
説明不要の新潟マイル適性抜群。安田記念も負けたとはいえ不利ありで内容は良かったので。

△エーシンリターンズ
どちらかというと瞬発力型で持続力勝負となるとどうか。底力もないので。

ゴールスキー
マイルCSなど京都マイルなどでの適性は高い。

マイネイサベル
上と同じ。新潟適性で。

レッツゴーキリシマ
単騎でいければ。実際に制しているレースなので。

レインボーペガサス
こちらも適性は十分。この人気なら積極的に買いたい。

スピリタス
瞬発力型ではあるが、ハイレベルの京都1800mの内容を評価したい。速い上がりでどこまで。

△メイショウカンパク
マイルは距離不足も、新潟マイルは距離短縮組の方が向くので。新潟適性は高い。

△エアラフォン
適性から。


馬券は紐が多くなってしまった+波乱含みで紐荒れに期待で三連複フォメの◎-◯▲-◯▲△で。


[結果]
12:12.2-10.9-11.9-12.0-11.7-11.1-10.4-11.3 = 35.0-23.7-32.8 = 1.31.5

絶好馬場のわりにテン、中盤が遅く、10、08年並みの高速上がり決着となった。となれば極限の瞬発力を問われるわけで、といっても上がりには限界があるので、結局着順を決めたのは位置取りによるものが大きい。すなわち前に行った馬が圧倒的に有利で、ただし瞬発力のない底力タイプの先行馬はその限りではない。上がり32秒台の馬続出で、このレースにおける着順をそんなに気にしなくて良いだろう。