金鯱賞 (GII)

コース形態上スタート後すぐ坂があるために前半のペースは上がりにくいが、後半は下り坂なため持続力勝負となる。坂を駆け上がるパワーも必要。中山外回りなどに近いか。開幕週で時計が早く、逃げ馬不在なため先行馬は展開利あり。


ダノンバラード
普通に中京2000mでGIII三着、条件勝ちがあり、何より今年の日経新春杯が好内容。力関係から三着はまず外さないのでは。

コスモオオゾラ
フェノーメノ古馬との対戦成績からして、春のクラシックで争っていたこの馬も当然やれるだろう。先行脚質で展開利見込める。弥生賞のラップがこことリンクしそう。

エアソミュール
格下馬も近二走がまさに後半の速い持続力勝負。先行すればしぶとい。底力は不明でここまでの評価。


馬券はわりとどの馬も三着あたりは突っ込めそうなので◎-◯▲-ALLの三連複流しで。


[結果]
12: 12.9-11.1-13.0-12.7-11.9-11.8-11.8-11.7-11.5-12.0 = 37.0-48.2-35.2 = 2.00.4
OP: 12.4-11.0-11.9-12.8-12.5-11.9-11.9-11.7-11.5-12.0 = 35.4-49.1-35.2 = 1.59.7

テンは遅いが残り6ハロンくらいの勝負となった。新中京2000mは傾向としては今回のようなレースになりやすいようだ。G2のわりにOPのようなメンツでレースレベルは高くないが、勝ち馬オーシャンブルーが有馬で好走しているように軽視は禁物。長く良い脚を使うレースでは要注意。