ステイヤーズS (GII)

[予想]
道中スローからの後半4〜5ハロンくらいの持続力勝負が定番。確たる逃げ馬不在でスローは間違い無さそう。前に行って長く良い脚を使って粘れる馬を狙いたい。

◎メイショウウズシオ
あまりにメンバが低レベルすぎて、無難にこの馬から。大阪HCや1600万勝ちの内容がいかにもステイヤーな底力勝負である。長く脚を使うことにも問題なく、前行って押し切れるのでは。

ケイアイドウソジン
逆転があるとしたら、逃げ馬のいったいった。この馬くらいしかいないだろう。展開はダイヤモンドSの再現となりそうで、近走もさほど負けていない。

マイネルキッツ
あとは古豪の復活だろう。前走があまりに負け過ぎで評価はここまでとしたが、持続力勝負は十八番なので。


馬券は普通に◎の単勝を本線に、◎から馬連二点を押さえる。


[結果]
12: 12.8-12.0-13.3-12.9-12.0-11.8-12.8-13.4-12.9-12.4-12.6-13.2-13.0-12.5-12.0-12.2-12.1-12.6 = 51.0-62.9-63.7-48.9 = 3.46.5
11: 12.4-11.5-12.7-12.2-12.2-13.6-13.5-13.3-13.6-13.4-13.3-13.2-12.9-12.6-12.9-12.4-11.9-13.2 = 48.8-66.2-65.4-50.4 = 3.50.8 ※不良
10: 12.8-11.3-12.5-12.3-12.2-12.5-12.7-13.2-12.7-12.8-13.1-13.4-12.8-11.1-11.5-12.0-11.9-12.6 = 48.9-63.3-63.2-48.0 = 3.43.4
09: 13.0-11.8-14.1-13.6-13.4-13.4-13.7-13.5-13.4-13.1-13.7-13.2-12.7-12.2-11.8-11.4-11.5-11.8 = 52.5-67.4-64.9-46.5 = 3.51.3
08: 13.0-11.5-13.7-13.2-12.6-12.7-12.1-12.8-13.2-14.1-13.7-13.5-12.4-11.9-12.1-11.9-11.4-12.3 = 51.4-63.4-65.6-47.7 = 3.48.1

長距離戦でたびたび見られる先頭が立ち替わり入れ替わり変わる緩急差の大きいレースと鳴った。まず5ハロン目あたりでケイアイドウソジンがハナにたったとき、次に中盤でメイショウウズシオがハナになったとき。こうゆう展開だと前に行った馬には厳しく、後方でジッとしていた馬が恵まれるもので、それに準じてペースの落ち着いている3コーナーあたりから下り坂を利用してまくっていくような馬に展開は向いた。実際、先行馬は軒並み撃沈で、折り合い欠いてハナにいったわりには8着に粘っているメイショウウズシオは負けて強しか。古豪のトウカイトリックは得意のスタミナ勝負の展開が向いたのだろう。次は難しそう。