天皇賞・春(GI)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120427/1335496770


[予想]
お決まりのラストの持続力勝負。基本的には前、内有利のはずも、ゴールドシップが出るレースは速めの仕掛けになりがちで、差しがハマることが多い。ゴールドシップの相手は差しとしたい。

ゴールドシップ
阪神大賞典のラップが凄い。メンバ低調で、いったいったでもない限り馬券圏内は外さないだろう。

◯レッドカドー
高速馬場への対応力を疑問視されて人気がないのは美味しい。香港の競馬はラストの持続力勝負になりやすく、こことリンクする。実際にそこの好走馬(ステイゴールドジャガーメイル等)がここで好走していることからも明らか。

ジャガーメイル
9歳もまだまだやれそう。天皇賞春は掲示板付近を外さないベストの条件。差しがハマればここでも。

相手は阪神大賞典は恵まれも今回も恵まれそうなデスペラード京都記念が強かった京都巧者トーセンラー、切れ味よりも持続力が売りのアドマイヤラクティ、京都外回り適性高いが格下のメイショウベルーガムスカテールまで押さえる。
馬券は◎-◯▲からの上記の馬への三連複フォメに◎-◯▲の馬連で。


[結果]
13: 13.0-11.9-11.6-11.4-11.5-11.6-11.7-12.5-12.1-12.4-12.5-12.8-12.9-11.9-11.8-12.6 = 47.9-47.3-49.8-49.2 = 3.14.2
12: 13.0-11.6-11.3-11.7-12.4-11.9-11.9-12.7-12.7-12.7-12.1-11.9-11.4-11.7-12.3-12.5 = 47.6-48.9-49.4-47.9 = 3.13.8
11: 13.2-11.7-12.9-13.0-13.4-12.5-12.9-12.6-13.9-12.6-12.0-12.2-11.7-11.4-12.1-12.5 = 50.8-51.4-50.7-47.7 = 3.20.6 ※稍
10: 13.3-11.9-12.0-11.5-12.0-11.6-12.2-13.8-13.5-12.8-12.6-12.5-11.8-11.3-11.4-11.5 = 48.7-49.6-51.4-46.0 = 3.15.7
09: 13.3-11.7-11.4-12.2-11.6-11.9-11.9-13.0-13.0-12.7-12.7-12.2-11.7-11.8-11.3-12.0 = 48.6-48.4-50.6-46.8 = 3.14.4
08: 13.3-12.1-11.4-12.2-12.1-12.2-11.8-12.8-12.6-12.5-12.7-12.3-11.8-11.3-11.5-12.5 = 49.0-48.9-50.1-47.1 = 3.15.1
07: 13.2-11.9-11.8-11.6-11.8-11.6-11.8-13.0-12.9-12.4-13.0-12.5-11.8-11.2-11.3-12.3 = 48.5-48.2-50.8-46.6 = 3.14.1

抜群に前半が速く、前にいった馬にはどう考えても厳しい流れ。縦長で後方からの馬は息の長い末脚が問われる形となった。フェノーメノは比較的前目の位置から押し切りで強い競馬。これまでのレース結果から長距離適性を示すものはなかったためにこれは致し方なし。ただ、不器用な馬で淀の下り坂は向くと言うのは予測できたか。対抗に押したレッドカドーの適性判断はズバリ当たったという形で鞍上のロスのない好騎乗も光った。
さて、問題はゴールドシップだが、↓で指摘されているように前半のちぐはぐな走りで脚が溜まらなかったという解釈でいいだろう。鞍上の騎乗ミスとも言えるもので、力負けとは思わない方がよさそう。ジャガーメイル、レッドカドーと狙いは悪くなかったが、勝ち馬が痛恨の抜けでは完敗。

http://ameblo.jp/mahmoud1933/entry-11521481762.html

マイラーズC (GII)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120419/1334838193


[予想]
京都外回りの1600mなのでお決まりの残り4ハロン勝負。とはいえ、今回は極端に逃げ馬が揃い、シルポートの暴走ラップでテン33秒台になるのでは。去年の京都金杯のようなレースを想定。差し馬中心で。

ダノンシャーク
京都マイルならこの馬。昨年の京都金杯の覇者でもあり適性は申し分なし。詰めが甘いので頭はどうか。

クラレントアスカクリチャン
ベストは東京マイルもテンの速い高速決着にも対応でき、京都マイル勝ちもあり適性十分のクラレント、新潟マイルはここと適性リンクで、去年の京都金杯でも実は◎ダノンシャークとも差がないアスカクリチャンを対抗に。

馬券は◎-◯からの三連複フォメで、内の好調+適性十分のオセアニアボス、ダノンヨーヨー、カネトシディオス、スマートギアに、クラレントとはさほど差のないファイナルフォーム、休み明けは走らないが自力上位のグランプリボス、展開向かずで前走負けも気になるカレンブラックヒルまで。◎◯の馬連ボックスも。


[結果]
13: 12.3-10.8-11.0-11.7-11.5-12.1-11.5-11.7 = 34.1-23.2-35.3 = 1.32.6
12: 12.1-10.8-11.4-11.9-11.3-11.2-11.8-12.7 = 34.3-23.2-35.7 = 1.33.2 ※稍

予想通りのハイペース。このペースなら3番手から粘ったカレンブラックヒルが強い競馬。クラレントはこのラップは対応できるはずもいまいち伸びず。東京マイル向きなのだろう。ダノンシャークは京都マイルぶりをみせ、勝ち味には遅くても安定の3着。マジプロも意外とスタミナ豊富でマイルでもやれるのかもしれない。痛恨の無印にしてしまったサンレイレーザーは朝日CCがハイペースを先行して粘って5着なのだから確実に自力強化してるわけで無印はまずかったか。休み明けは走らないというだけでマイルCS2着のグランプリボスをあっさり狙い下げたのはまずかった。反省。

皐月賞 (GI)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120408/1333903110


[予想]
基本はテン35秒台で入り、中盤は48, 49秒台で締まった流れ。弥生賞とはまったく違う流れになるといって良いだろう。底力勝負。底力ある先行馬しか前で残るのは厳しく、差し馬有利。今年は先行馬多くハイペース濃厚。それに加え、トライアルは中盤こそ速めのレースが多いも、テンが37秒弱と緩い流ればかりで、前で踏ん張れる底力タイプはいないのではと考える。ゆえに、底力勝負でしっかり差して来れそうな差し馬を中心視する。

◎レッドルーラー
若葉賞は48.2と中盤が早く、一方テンは遅かったので、後方待機のこの馬には厳しい展開だった。それでいてあの追い込み、目下絶好調の調教は評価できる。前々走で長距離底力勝負を勝ち切っているので、テンが速くなっても同じ脚を使えると推測する。

コディーノ
なんだかんだで強いだろう。東京2歳Sが圧巻。弥生賞はいかにもトライアル仕上げで度外視。競馬も手抜いてただろう。

カミノタサハラ
前走は外回してのもので評価できるが、底力疑問。差し馬+好調を買う。

△サトノネプチューン
▲をホープフルSで下しているのだから買い。中盤もそれなりにはやく、前走度外視。

あとは、朝日杯の走りからどう考えてもスプリンターのロゴタイプスプリングS強い競馬もテン緩かったからかで、前走久々度外視すれば勝った2走が異なるタイプのラップで評価できる差し馬員パラトール、きさらぎ賞勝ちはダービー、菊花賞向きもロゴタイプの2着が評価できるタマモベストプレイ若葉Sはテン緩かった分恵まれも力はあるクラウンレガーロを相手にチョイス。人気のエピファネイアは底力疑問で消し。


馬券は◎の単勝や◎軸の馬連、三連複フォメに△までのBOX買いも。


[結果]
13: 12.0-10.6-11.5-11.6-12.3-12.1-12.0-11.9-12.0-12.0 = 34.1-48.0-35.9 = 1.58.0
12: 12.4-11.1-12.3-11.9-11.4-11.6-12.2-12.7-13.6-12.1 = 35.8-47.1-38.4 = 2.01.3 ※稍
11: 震災の影響で東京開催
10: 12.1-10.9-12.4-12.1-12.6-12.5-12.3-12.1-11.8-12.0 = 35.4-49.5-35.9 = 2.00.8 ※やや重
09: 12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1 = 34.8-48.3-35.6 = 1.58.7
08: 12.2-11.5-12.5-12.6-12.6-12.8-12.3-11.2-11.5-12.5 = 36.2-50.3-35.2 = 2.01.7
07: 12.2-11.2-12.1-11.6-12.3-12.3-12.3-11.6-12.0-12.3 = 35.5-48.5-35.9 = 1.59.9
06: 12.3-11.3-12.0-12.1-12.3-12.0-12.2-11.8-11.7-12.2 = 35.6-48.6-35.7 = 1.59.9

近年で勝ちタイム最速で、レースラップ推移としてもハイラップ持続型の息の入らない流れ。この流れを前目で捌いて1、2、3着の3強は強いわけではあるが、ここまでスピードの持続力が問われる流れだと底力ももちろんないとダメにしろ、マイル前後の距離への適性が色濃く出ているような気もする。似たように近年では高速決着だった09年の上位馬は揃ってマイル戦線で活躍したし、むしろ前に言って沈んだ馬が距離延長で好走ってパターンだった。
ゆえに、今回も前行って強かった上位馬にも敬意を示しつつ、スピード不足で遅れて差して来た馬やスピード不足で前行ってなし崩しに脚をつかって負けた馬を距離延長では狙いところ、なのだが・・・カミノタサハラはリタイヤで、テイエムやマズルはさすがに?なので、タマモベストプレイくらいかな。レッドルーラーは歩様乱れで度外視できるので、また狙ってみたい。

いつもの↓
http://ameblo.jp/mahmoud1933/entry-11515318810.html

桜花賞 (GI)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120401/1333284916


[予想]
ポイントは強風。向う正面が強烈な追い風でペースがあがりやすく、直線は向かい風でラスト大きく失速する。差し馬中心で、ラストがかかる競馬を上がり上位で差しきっている馬や、スタミナ生かして踏ん張っているような馬を中心に。

◎ローブディサージュ・コレクターアイテム
結局ハイレベルだったのは去年のレースのみでアルテミスS阪神JF阪神JFの再現となりそうな今回は上位馬は素直に評価。アルテミスSは時計的に価値が高く、その後不調の上位馬は妙味もあるのでここは買い。

クロフネサプライズレッドオーヴァル
底力勝負の阪神JFを先行押し切りのクロフネサプライズは当然有力視も、展開、風を考えたら対抗に。レードオーヴァルは格下も、上がりのかかる重馬場を勝っていて適性としてはここにつながる。

メイショウマンボアユサン
単穴も差し馬から。アルテミスSは恵まれでコレクターアイテムよりは落ちるが単穴ではアユサンメイショウマンボレッドオーヴァルよりは落ちるが単穴では。


馬券は◎のダブル単勝と◎-◯-◎◯△の三連複フォメ。それから◎◯の馬連フォメも。


[結果]
13: 12.4-11.0-11.4-12.1-12.0-11.9-11.5-12.7 = 34.8-24.1-36.1 = 1.35.0
12: 12.7-10.9-11.3-12.2-12.2-12.1-11.0-12.2 = 34.9-24.4-35.3 = 1.34.6
11: 12.1-11.0-11.5-12.1-11.8-11.3-12.0-12.1 = 34.6-23.9-35.4 = 1.33.9
10: 12.6-11.2-11.8-11.9-11.4-11.1-11.1-12.2 = 35.6-23.3-34.4 = 1.33.3
09: 12.4-10.8-11.7-12.0-12.2-11.7-11.6-11.6 = 34.9-24.2-34.9 = 1.34.0
08: 12.4-10.9-11.3-11.8-12.1-11.7-11.6-12.6 = 34.6-23.9-35.9 = 1.34.4
07: 12.7-11.6-11.4-12.1-12.0-11.6-10.6-11.7 = 35.7-24.1-33.9 = 1.33.7

過去最高の前傾ラップとなった。これも一重に強風の影響が大きかっただろう。おそらく実質ラップ以上に前には厳しい展開だったのだろう。この流れを4コーナー1番手から0.4秒差のクロフネサプライズは流石の強い競馬。アユサンは中団からうまく捌いた印象。レッドオーヴァル、プレンセスジャックは追い込みが展開的にハマった。ローブディサージュは力を示して5着も、馬場の悪い内を回った分がなければ馬券争いはできてたのかも。追い込みがかなり決まっているように、先行して惨敗の次走の巻き返しには要注意。
近年との比較では、08年のようなラップ推移で、この年も主役不在の混戦クラシックで、人気薄で好走の1、2着馬がそのままオークスで好走した。特に先行策から2着のエフティマイアは底力勝負のオークスでも先行して2着の強い競馬。スタミナ十分のクロフネサプライズエフティマイアになれるか、ってところか。

本命馬成績 (13年1月〜3月)

中山金杯 (GIII) アドマイヤタイシ4番人気2着/ダイワマッジョーレ3番人気5着 ※三連複フォメも相手外す
京都金杯 (GIII) ダノンシャーク1番人気1着/ショウリュウムーン3番人気6着 ※三連複フォメも相手外す
日経新春杯 (GII) カルドブレッサ6番人気4着/メイショウウズシオ8番人気15着
京都牝馬S (GIII) アスカトップレディ4番人気10着
AJCC (GII) ゲシュタルト8番人気9着 ※痛恨の縦目
東京新聞杯 (GIII) クラレント2番人気1着/ダイワマッジョーレ5番人気2着 ※三連複フォメ的中
京都記念 (GII) ベールドインパクト3番人気2着 ※痛恨の勝ち馬抜け
小倉大賞典 (GIII) ヒットザターゲット6番人気1着/ダローネガ5番人気3着 ※三連複フォメ的中
阪急杯 (GIII) ロードカナロア 1番人気1着 ※三着抜けでハズレ
中山記念 (GII) トーセンレーヴ 5番人気5着 ※縦目的中
オーシャンS (GIII) ダッシャーゴーゴー 1番人気2着 ※三連複フォメも相手外す
弥生賞 (GII) コディーノ 1番人気3着 ※三連複フォメも相手外す
中山牝馬S (GIII) フェイタルローズ 9番人気14着
中日新聞杯 (GIII) 三連複フォメ買いでハズレ

高松宮記念 (GI)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120319/1332137091


[予想]
ラップとしてラスト1ハロンまで淡々と速いラップが続く持続ラップも、中山1200mとは違いスピードの持続力+スタミナが要求されるタフな条件。阪神1400m巧者は適性的に合うとみる。

◎ロードカラノア
本質的にはスピードタイプかと思われるのでそこに死角ありも、地力が違うので馬券圏内は外さないだろう。

マジンプロスパー
昨年は本命馬より外外を回らされてのもので、この条件はベストと感じるので逆転まであるか。不当に人気がなく妙味混みで買いたい。前走でカナロアより後ろでは無理だと思ったの思うので、先行抜け出しで有力馬の仕掛けが遅れれば。ただペースは速くなりそう。勝ちタイムも1分8秒前後なら。

サンカルロ
昨年2着、阪神1400m巧者であるように適性は間違いない。ここも無難に上位争いだろう。

サクラゴスペル
3連勝はだてではない。オーシャンステークスは強い内容で、かつこことリンクしそう。


馬券は◎からの三連複が本線で、おまけで◯の単勝まで。


[結果]
13: 11.9-11.0-11.4-11.2-11.0-11.6 = 34.3-33.8 = 1.08.1
12: 12.2-10.6-11.7-11.6-11.7-12.5 = 34.5-35.8 = 1.10.3

史上まれにみる電撃スプリント戦ながら後傾ラップとなった。逃げ馬が揃っていると、時に譲り合ってこうゆうレースになることがある。これだけ遅ければサンカルロの末脚は生きないし、マジンプロスパーも瞬発力不足で辛い。後傾ラップは得意のドリームバレンチノが好走し、逃げたハクサンムーンが逃げ粘りも納得の結果。GIながらレース価値はない。

中山牝馬S (GIII)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120307/1331091476

[予想]
かつては中盤の締まった底力勝負が定石も近年は中弛みレースもちらほら。今年は逃げ馬不在で、有力馬が差しばかりのこともあり、前がかなり恵まれる中弛みレースを想定。馬場は10Rはハイペースで外からの差しが決まったものの、未だに内が良さそうで、そもそも中山1800mは内の先行が圧倒的有利な舞台なので。ペースが緩いので格下馬もハンデを味方に上位にこれるとみる。

◎フェータルローズ
まだ1000万勝ちの身分だがその前走は小倉大賞典よりタイムの良い底力勝負。キレ負けするために勝ち上がりが遅くなったが相手なりの馬。江田が如何にもなにかやってくれそうな感じがする。絶好枠をひいて、50kgを味方に逃げ残りに期待。

△クイーンリヴィエラ
フェータルローズと同斤もいまいち魅力を感じないが、2連勝中の勢い、内枠からの先行に期待。

△スマートシルエット
中弛みの逃げ粘りが得意パターンでまさに想定する展開に合致する。

△サンシャイン
案外三冠レースでは堅実に走っており、前走はまったく評価できないスローからの粘りだけども意外とやれるのかも。

◎-△から実力馬の差しフミノイマージンオメガハートランドマイネイサベルオールザットジャズアカンサス、それと内の軽ハンデダイワズームに流す。◎-△の馬連も忘れずに。

[結果]
13: 13.1-12.0-12.2-12.3-11.7-11.9-11.9-11.5-11.9 = 37.3-35.9-35.3 = 1.48.5
12: 12.8-11.4-11.9-12.7-12.7-12.8-12.0-11.8-12.5 = 36.1-38.2-36.3 = 1.50.6 ※重
10: 12.3-11.2-11.5-11.7-11.9-12.3-12.5-11.8-12.4 = 35.0-35.9-36.7 = 1.47.6
09: 12.4-11.4-12.1-12.2-12.4-12.5-12.1-11.5-12.5 = 35.9-37.1-36.1 = 1.49.1 ※稍
08: 12.2-11.6-12.4-12.3-12.3-11.8-11.8-11.5-12.5 = 36.2-36.4-35.8 = 1.48.4
07: 12.7-11.7-12.6-12.0-11.8-12.2-12.2-12.2-12.8 = 37.0-36.0-37.2 = 1.50.2

前半スローからの大きくは弛まずに一貫ラップよりの中盤での最後は瞬発力勝負か。こうゆう流れは得意で中山も決して悪くないハンデ手頃の実績馬マイネイサベルが勝利。その勝ち馬が勝った府中牝馬S2着馬が今回も2着となったのは、コース違えどラップ的に要求される適性が同じだったことを意味するだろう。この流れを先行して後退の馬たちは底力不足も、上位独占した1〜6番人気はさほど力差ないと考えて良いだろう。特にフミノイマージンなどはトップハンデで休み明け、大外回してのロスの多い競馬なので次走の前進必至。
◎フェイタルローズは流石に格下を狙いすぎた感。データにもあるようにハンデ重い実績馬が有利な重賞ということだろう(ラップ的に底力勝負になるからね)。