チューリップ賞 (GIII)

過去レース分析していないが、基本的にスローからの直線の瞬発力勝負。ジョワドヴィーヴルは仕方ないとして、相手で面白そうなのが以下の2頭。

☆ウィングザムーン
阪神マイル勝ちが今回にリンクしそうな内容。ジェンティルの阪神戦より遥かに内容は濃い。前走は切れ負けした形で巻き返せる。

☆フクノハツヒメ
二強とか言われているときに展開的に要注意は逃げ馬。スローから33、34秒台で押し切れるこの馬は脅威。ゼロスも破っており侮れない。藤田がいかにも怪しい。


馬券はジョワドからの☆への馬連を軽めにとする。


[結果]
12年:12.7-10.9-12.1-12.3-12.2-12.2-11.3-11.8 = 35.7-24.5-35.3 = 1.35.5
11年:12.5-11.3-11.7-12.2-12.4-11.7-11.1-11.6 = 35.5-24.6-34.4 = 1.34.5
10年:12.7-11.0-12.3-12.3-12.5-11.9-11.3-12.1 = 36.0-24.8-35.3 = 1.36.1 ※重
09年:12.5-11.1-12.4-12.6-12.7-12.2-11.1-11.9 = 36.0-25.3-35.2 = 1.36.5
08年:12.6-11.2-12.3-12.6-12.6-12.0-10.7-11.8 = 36.1-25.2-34.5 = 1.35.8

良発表も湿った馬場で時計のかかる馬場。勝ちタイム平凡も例年と比べ比較的締まったペースで流れたため、中山マイルのようにスピードの持続力+底力勝負となった。馬場はやや外が伸びる馬場ではあり、ジョワドは伸びないコース+苦手な馬群での競馬と不利はあったもののもの足りなさをみせる形となった。ハイレベルだったシンザン記念勝ち馬のジェンティルも案外で、牝馬路線は意外にも混戦なのかもしれない。勝ち馬の圧倒的な末脚はフロックではなく、底力勝負を制しただけに、本番でも要注意。