マーガレットS (OP)

11年：12.1-10.9-11.6-11.6-11.0-11.6-12.0 = 34.6-11.6-34.6 = 1.20.8
10年：12.4-11.3-11.0-11.7-11.5-11.1-12.3 = 34.7-11.7-34.9 = 1.21.3
09年：12.2-10.5-11.5-12.3-12.0-11.5-11.6 = 34.2-12.3-35.1 = 1.21.6
08年：12.3-10.6-11.4-11.3-11.6-12.0-11.6 = 34.3-11.3-35.2 = 1.20.8
07年：12.3-10.9-11.5-11.7-11.5-11.8-12.6 = 34.7-11.7-35.9 = 1.22.3

テン3ハロンは直線が続くので34.5程度のわりと早めで流れ、そのまま大きく弛むことなく徐々に遅くなっていくというのがデフォルトのパターン。ここ二年はイーブンラップに、09年もテン4ハロン目で弛む形になっておりやや前が残る展開も、基本的には差しがハマると考えて良い。特に今年は馬場が重いために、デフォルトのずるずる失速ラップからの差し決着を想定。

[予想]
難解レースで「見」とした。

[結果]
12年：12.4-11.5-11.8-12.2-11.9-11.6-12.3 = 35.7-12.2-35.8 = 1.23.7　※稍

かつでは前傾ラップからずるずる失速ラップが主流だったものの、今年も含めこれで3年連続でイーブンラップ。馬場差考慮したとしても4ハロン目で12.2と弛んでいることからも先行馬にはやややさしい流れも、外差しも決まる馬場だけに後ろからの前にはやや厳しかった。結果、勝ちポジ（中団）にいたOP実績無しの距離延長馬が勝利した。2着馬は脚を余した形で負け、3着馬は直線で加速する瞬間に前が詰まる不利があり、言い訳ができる敗戦ではあるのでまだまだ見限れないのだが・・・ハイレベルかと思われた朝日杯FS組はこれまで未勝利。勝ち馬アルフレードともどもレースレベルを改める必要があるかもしれない。