白百合S (OP)

11年:13.1-11.6-12.0-12.7-13.0-12.7-11.7-11.6-11.9 = 36.7-38.4-35.2 = 1.50.3 ※不
10年:12.1-11.2-10.7-12.2-11.9-11.8-11.6-11.8-12.0 = 34.0-35.9-35.4 = 1.45.3
OP平:12.7-11.3-11.7-12.5-12.4-12.0-11.6-11.6-12.0 = 35.7-37.0-35.2 = 1.47.9 ※N=7

ラップの基本形としては中弛みで先行馬が有利。10年はテンが速く差し決着となったが、基本的には前が有利な展開となる。ただし、最終週で差しが決まりやすい馬場や中弛みは相対的に後方待機馬も恵まれるなどと差しがハマる要素もある。中盤に息を入れられ、残り4ハロンくらい長く良い脚が使える馬を定石通り狙えばよい。


[予想]
◎プレミアムブルー
逃げ馬は隣の枠のビービージャパンくらいでガンガン行くタイプでもなくスロー濃厚。それでいて、当馬は京都9ハロンで強い競馬があり、高速決着にも対応できている。先行濃厚で展開利も見込める。オリービンはテンが早いと置いてかれるし、マウントシャスタは瞬発力勝負に良績あるも時計のかかるタフな阪神でのもので時計の裏付けに乏しい。人気二頭とはそのへんでアドバンテージがある。

◯アロマティコ
差しに回りそうなので展開は不利も、今の京都の馬場で勝ち上がっており、しかも後半の持続力は評価できここにリンクしそう。

▲ビービージャパン
展開利を最大限に評価する。早い上がりも使える。


馬券は◎の単オッズがつくので、まずは単勝に、馬連を軽く。


[結果]
12年:12.7-11.8-12.0-12.1-12.5-12.4-11.6-10.9-11.0 = 36.5-37.0- 33.5 = 1.47.0

高速馬場なので前半超スローからの瞬発力勝負。底力はまったく問われず、どれだけ切れるかが問われたレース。これまで瞬発力勝負にしか良績のないマウントシャスタがこの上がりでも勝てたことは進境とも言えるが、未だ底力不明な点には注意したい。◎や▲はここまでの早い上がりだと逆に不利で、自滅した形。◯アロマティコは2位上がりも、位置取りが後ろ過ぎた。