京都牝馬S (GII)
[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120124/1327378598
[予想]
ハナズゴールが過剰人気気味に一倍台の人気となっている。前走もチューリップ賞もラストが失速したラップを差し切っているもので、ここで想定されるゴールまでの持続ラップとは若干一致しておらず、古馬との対戦の裏付けも薄い。他の馬の単勝に妙味があり、二着も外せば馬連も妙味あり。馬場はまだ内がいいのか？
◎アスカトップレディ
いわずもがなの京都マイル巧者。手薄な今年のメンバなら去年３着から昇格できそう。近走は超スローで上がり使うも届かずというもので、今回は逃げ馬が３頭ほど揃い超スローにはならなそうで、差し脚決まる。
◯ハナズゴール
マイルでのパフォーマンスは一目置かざる得ないので。ただ頭はどうか。
▲アカンサス
内が良いならこの枠はよし。秋華賞は内周りとはいえ、京都適性を感じた。持続ラップからの速い上がり勝負が得意であり、マイルもベストだろう。
△サクラクローバー
前走は同日のターコイズSより時計優秀で、展開恵まれの差し切りとは底力あってこそ。ターコイズS5着のレディアルバローザよりこちらの方が妙味あり。
[結果]
13: 12.5-11.3-11.9-12.1-11.8-11.7-11.4-11.6 = 35.7-23.9-34.7 = 1.34.3
12: 12.6-11.1-11.7-11.8-11.7-11.4-11.7-11.8 = 35.4-23.5-34.9 = 1.33.8
11: 12.7-11.0-11.7-12.4-11.9-11.5-11.2-11.3 = 35.4-24.3-34.0 = 1.33.7
10: 12.7-11.7-12.3-12.7-12.3-11.6-11.2-11.9 = 36.7-25.0-34.7 = 1.36.4 ※稍重
09: 12.2-11.4-11.8-12.2-11.6-11.8-11.5-12.6 = 35.4-23.8-35.9 = 1.35.1 ※稍重
08: 12.9-11.5-11.9-12.2-11.9-11.7-12.0-11.9 = 36.3-24.1-35.6 = 1.36.0 ※重
07: 12.5-10.9-11.4-11.9-11.5-11.1-11.9-11.8 = 34.8-23.4-34.8 = 1.33.0
前半がかなり遅く、お決まりの残り４ハロン勝負となった。クイーンズバーンが４着に粘れているあたりからもそうなのだが、結果は差し決着。やっぱりまだ最内がいいようで勝ち馬は最内で、意外と外も伸びるようで２、３着なんかは外を回した馬。通ったコースを考えれば１着と２着は着差ほど差はないか。レースレベルは疑問。期待したアスカトップレディはまだ本調子にないのだろうか。
