小倉大賞典 (GIII)

[昨年の記事]
http://d.hatena.ne.jp/hamashi/20120131/1327989250

[予想]
今週芝刈りがありの2週目と言うことで、おそらく内、先行が有利。ラップとしてはスピードの持続力勝負でラップで比較的狙いやすいレース。出走馬ほとんどがスピード不足で適性疑問なので、適性予想で大きく取れる可能性ありで勝負。

ヒットザターゲット・ダローネガ
前者は言わずもがなの小回りコースを先行して淡々と押し切るラップに適性ありで、今回の内枠がプラスに働く。後者は近走はいまいちも小倉1800mのOP勝ちの内容やマイル実績から適性は十分。先行気味にも行けるのでそこにも期待。

ダコール
小倉適性高く、一貫ラップも得意。追い込み脚質なので3番手評価とした。


上記の馬から三連複フォメで、スピード勝負への適性疑問も絶好調パッションダンス、意外と一貫ラップは得意のマルカボルト、追い込み一辺倒も朝日杯CCのようにハマればのキングストリート、衰えでスピード不足の可能性ありも適性、ハンデ魅力のテイエムアンコール、夏馬かものエクスペディション、小倉は得意もOPでどうかのサトノパンサー、一貫ラップは得意もスピード不足のゲシュタルトまで押さえる。


[結果]

13: 12.6-11.3-12.4-12.0-11.7-11.2-11.5-11.8-11.9 = 36.3-34.9-35.2 = 1.46.4
12: 12.3-11.6-12.0-11.5-11.4-11.6-11.7-11.9-12.3 = 35.9-34.5-35.9 = 1.46.3
11: 12.2-10.9-11.9-11.7-11.7-11.7-11.6-11.8-11.8 = 35.0-35.1-35.2 = 1.45.3
09: 12.4-10.5-12.1-11.7-11.7-11.6-11.7-11.4-11.8 = 35.0-35.0-34.9 = 1.44.9
08: 12.2-11.4-12.2-11.9-12.1-12.0-11.8-11.9-12.2 = 35.8-36.0-35.9 = 1.47.7
07: 12.4-11.4-11.7-11.9-11.5-11.9-12.3-11.9-11.8 = 35.5-35.3-36.0 = 1.46.7

※10年は中京開催


今年はかなりテンが緩かったため、中盤、終いまでのロングスパード勝負となった。やはりスピードの持続力の適性がものをいい、上位馬はラップですんなりと予想できる馬とドンピシャだった。◎→◯→◎とほぼ完璧な予想のわりに回収額はまたしても少ないのはいかがなものだが・・・てことで1つ思いついたのだが、三連複フォメで勝負する場合は一頭目、二頭目の組み合わせで馬連も買い足しておくのがよいのではなかろうか。多くても2頭→4頭の計5点にしかならないし、何より大本線的中した場合に今より大きく取れるようになるのが良い。この買い方だと府中牝馬Sで勿体ない思いをした馬連18720円、安いけど東京新聞杯馬連1690円や今回の馬連2260円をきっちり重ね取りすることができる。
この流れなら先行して踏ん張れてもいいのだが、そういった馬はなしなのは残念なところ。馬場の良いをコースロスなく回った勝ち馬の鞍上の手腕が光ったもので、ダコールとの力差はほとんどないか。近走不振のゲシュタルトは出入りの激しいレースを終始二番手で進めての6着は復活の兆し。意外とこれくらいの距離の方がよいのかも。他は特に目立った馬はいない。